『あなたの人間関係に“ポジション”を』
ネガティブ思考覚醒コーチのみやびです🍀
突然ですが
皆さんは人とした
『約束』って守れていますか？
以前、別の記事でも触れた
人間関係を良くする上では
人との約束を守ることはとても大切です。
今回は以前触れた内容よりも
更に深掘りをして
人間関係を良好にし、
約束への考え方を楽にする
『約束』について
触れていこうと思います。
「約束ってなんか重い」
「約束を守るのが苦手」
「仕事の約束は守れるけど
プライベートの約束は破ってしまう」
そんな悩みを抱えるあなたへ
今までの『約束』の考え方を変える
思考法を紹介させていただきます。
明日からすぐに試せることなので、
「良好な人間関係を作っていきたい」
という方は
この記事を参考にしてみてください。
では、いきましょう！
なぜ約束を守れないのか
まずは
なぜ『約束』を守れないのか？
と言うお話をする前に
知っておいておきたい
2種類の約束について
お話しさせていただきますね。
僕は約束には
表面的にだけで見ると
2種類の約束があると考えています。
その2種類とは
『物理対価の約束』『精神対価の約束』
「難しそう…」
「読んでも意味分からないかも…」
少し聞き慣れない言葉で
分かりづらかったかもしないですね。
詳しく分かりやすいように
説明していくので安心してください。
『物理対価の約束』は
主に学校、仕事などする約束です。
約束した内容を行うことで
物として目にみえる対価が、
あなたに返還される約束です。
仕事でならお金、
学校でなら成績というように
最終的にほぼ確実に
お互いが利益得れる約束。
これが『物理対価の約束』
『感情対価の約束』
主に日常やプライベートで
交わされる約束です。
約束した内容を行うことで
物として目にみない対価が、
共感という形で返還される約束
旅行でなら
行ったら楽しいなどというように
最終的にお互いが利益得れる
可能性があるかもしれない約束。
これが『感情対価の約束』
この2つの違いは
『最終的な対価』の部分ですよね。
一方は
ほぼ確実に目にみえる形の
対価がもらえるのに対して、
もう一方は
対価が得れる可能性がある
しかも、目に見えない感情で。
こうなった場合、
人間が約束を守る可能性が
高くなる傾向があるのは
『物理対価の約束』の方ですよね。
仕事、学校でも
遅刻してくる人はいますし、
資料、課題の提出が
遅れる人はいます。
『約束』だからといって、
どちらの約束も確実に
守られる訳ではありません。
これはその人が
その約束を交わしている
『場所』や『人』に対して
不満がどこかにあるか
またはその人にとって
『対価』が魅力的ではない
自分の時間を大切にしたいなどの
要因があり、約束が守られないです。
人間関係を良くする約束は『感情対価の約束』
約束が守らない理由が
わかったところで、
今回のテーマは
人間関係を良好にする
守るべき『約束』について
察しがいい方は
気づいたかもしれませんね。
前章で紹介した
『物理対価の約束』は
お互いがwin-winなるように
出来ている約束
たとえ
仕事で給料が低かったとしても、
学校で成績が上がらなかったとしても、
会社はお金をちゃんと出し、
先生は成績をちゃんと出しています。
相手からすれば
「この約束はやって当たり前」
「対価を支払っているし、問題ない」
と思っている訳です。
「当たり前のことを
やっているだけで
何を文句言っているんだ」
と言わない人が多いですが、
思っているのです。
給料や成績を上げてもらうには
この当たり前のこと以上を
やる必要がある訳です。
ただでさえ
精一杯の人からすれば、
これってすごく大変なことですよね。
「これ以上は頑張るのは正直きつい」
「もうどうすればいいか分からない」
こういう方も多いと思います。
自分もどちらというと
あなたと同じ側の人間です。
これまで
上司や先生など立場が上の方に
ついてお話をしてきましたが、
人間関係を良好にする
約束に関しては
立場が上や下など関係はありません。
これは全員に共通する根本的な部分。
信頼度をバク上げして
人間関係を良好にする約束は
前章で紹介した
『感情対価の約束』です。
これは身近にある些細な約束で
重要度がほとんど感じられないもの
ですが、
実はこれが
人間関係を良好にする
隠された『鍵』でした。
『物理対価の約束』は
先ほど紹介した通り
「やって当たり前」だと
相手が考えているのが
前提条件としてする約束です。
ですが、それに比べると
『感情対価の約束』はどうでしょう？
ほとんどの相手の前提条件は
「破られても、しょうがない」
としてする約束です。
『感情対価の約束』は
ほとんどの人間が
一度は破られている約束です。
「お出かけの集合時間になっても来ない」
「映画をお勧めしても見てくれない」
「頼んだけどやってくれない」
日常で発生する些細な約束すぎて
破る人は多くいるのです。
そんな経験を人は
何度か積むことになります。
そうすると前提条件は
「まあいっか」
「破られても仕方ない」
「人にはいろいろあるもんな」
という思考になっていくのです。
この約束での評価は
人はしなくなるものと
なっていきます。
約束に対しての考えを楽にする方法
人は誰でも
簡単に約束をしてしまいますが、
『約束』は相手の行動を縛る行為
ほとんどの人は縛られることを
嫌います。
『約束』を守ることは
行動に制限がかかるため
ストレスが溜まるものです。
前章で
人間関係を良好にするには
『感情対価の約束』と守ること
とお話をしましたが、
『約束』を
常に守ってばっかりいると
疲れてしまいます。
「友だちに勧められたし、
これを見ておかないと」
「会社の先輩に勧められたし
これもやっておかなければ」
とこのように
人との約束をこなしてばかりいると
自分の時間がなくなってしまい。
ストレスがすごく溜まり、
いづれは大爆発を起こします。
暴飲暴食を
繰り返すようになったり
他人の悪口を
ベラベラ話して歩き回ったり
爆発してしまうと
自分にマイナスことばっかして、
もう手のつけようがありません。
そうならないために
ストレスを溜め過ぎないための
『約束』への考え方があります。
それは
『大きな約束』『小さな約束』の
考え方です。
『大きな約束』とは
交わした約束の
7割〜9割を占める部分のことです。
「最低限、これが守られれば
約束として内容は成立する」
という
その約束のほとんどを
占める部分のことです。
逆に『小さな約束』とは
『大きな約束』の残りの
1〜3割を占める部分のことです。
この2つの約束の考え方を
できるようになるだけで
約束が引き起こす
行動の呪縛のストレスは
軽減できるようになります。
言葉だけでは
分かりづらいと思いますので
例を紹介していきます。
たとえば
友だちと出かける時に
最寄駅で待ち合わせしたとします。
この時の『大きな約束』は
お出かけすることが成立すること
あなたが最寄駅に行き、
お出かけに行ければ、
『大きな約束』は成立するのです。
逆に『小さな約束』は
集合時間に大きな遅刻を
しないことです。
もし集合時間に
間に合わなかったとしても
お出かけが成立すればいいのです。
ですが、お出かけ先で
時間指定の映画を見るとするなら
『大きな約束』が変わります。
『大きな約束』は
お出かけに行くことではなく、
時間指定の映画を見れることなので、
『小さな約束』は
それに間に合う時間程度の
遅刻なら許されますが、
『大きな約束』に影響してしまう
遅刻はNGになります。
このように
『大きな約束』『小さな約束』と
1つの約束に対して、
分けて考えることができれば、
重く感じる約束も
気を楽に捉えることが出来ます。
ですが、『小さな約束』を
粗末にしていると信頼度を
下げるキッカケになりますので
1人の相手への使い過ぎには
注意してください。
もう1つ注意事項としては、
『物理対価の約束』では
『小さな約束』が
『大きな約束』に変化して、
見落とすことがあります。
仕事でなら、
取引先に資料を17時までに
送信しなければならないとして、
17時までに取引先に送るとして
その間に上司の確認などが
あったりします。
そうなると
『小さな約束』は
16時半に上司の確認になり、
16時半を多少過ぎたとしても
会社内でのことなので
少しの問題で済みますが、
上司の確認が済んでいない
物を送ることは出来ないことが
あります。
そうした場合『小さな約束』は
一時的に『大きな約束』となり、
見落としてしまうことがあります。
こういった場合が
『物理対価の約束』では起こる
可能性がありますので、
『感情対価の約束』で
この考え方に慣れてから
使うようにしましょう。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
ここまで読んでくれた、
ストレスフリーの人間関係を
夢見るあなたが、
もしも、
学校や職場で居場所がなく、
人間関係に悩み
自分の生きたいように生きれない
肩身が狭く自分に自信が持てない
「自分に素直に生きたいのに
それを許されない居場所が辛い」
と悩んでいるのであれば
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人間関係を改善したい方」
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